1年タイプのカラコンってある?有効期限も合わせてチェック
カラコンには「1DAY」「2week」「1ヶ月」という使用期限があります。
そのなかには1年と長いものもあります。
しかし、国内で承認される1年タイプのカラコンというのは製造されていないので、購入は不可です。
もちろん、海外通販でなら1年タイプのカラコンも販売されているのは事実です。
しかし、先にお伝えしたように日本では承認されていない製品になります。
以前は、国内でも承認された1年タイプのカラコンですが、安全性の問題もあり今は販売されていません。
海外製は自己責任での購入になります。
しかし、1年使用できるカラコンなので1DAYや1ヶ月タイプよりもコスパが良いことはメリットです。
また、購入する頻度も少なく済みます。
しかし、1DAYや2weekタイプと比べると種類が少なめですし、デザインも古臭くなってしまうでしょう。
流行りに乗り遅れたり、流行りが過ぎてしまったレンズを装用するのはデメリットかもしれません。
さらに、1年タイプだと長く使える魅力の分だけ手間がかかりますし、眼障害リスクも高まります。
衛生面のリスクは使い捨ての1DAYより高いでしょう。
たんぱく汚れやメイク汚れなどが落ちていない状態で装用するとトラブルの原因にもなるため、もしも使用するのなら、面倒でもしっかりお手入れを意識しましょう。
ちなみに、カラコンには使用期限と有効期限が存在しています。
使用期限というのはカラコンを開封した後、使用できる期限になりますが、有効期限は未開封の状態での期限です。
しかし、適切に保管した場合の期限になるので注意が必要です。
1年間適切に保管していれば、有効期限内で使えます。
このときには「EXP」の表示の後の数字をチェックすることになります。
「EXP2023.1.1」と表記されている場合には有効期限は2023年1月1日までです。
この期間内なら使用しても問題ありません。
1年過ぎてしまっても未開封だからと使うのはNGです。
眼障害のリスクに繋がりますから十分に注意しましょう。